
2011年モデルは前モデルに比べて外観の変更点は殆どないが、V6・V8共にエンジンが大幅にリファインされた。
V6モデルは新開発の3.7リッター・DOHC・V6エンジンを搭載。最高出力は305馬力を発生する。
このエンジンは可変バルブタイミング機構の「Ti-VCT」を盛り込んでDOHC化したことと、ブロックの素材を鋳鉄からアルミに変更したのが最大の変更点。またコールドエアインダクションやデュアルエグゾーストシステムなどの採用により、排気量を従来の4.0リッターから3.7リッターへと小型排気量化したにも関わらず、最大出力は従来比145%と大幅増の305馬力を実現。なんと4.6リッター・V8モデルの315馬力に並ぶ勢いのハイパフォーマンスユニットとなっている。
V8モデルは従来比400cc増の排気量5.0リッター、立法インチでは302cu.inと表記され、マスタングの歴史上欠かせない、往年のパフォーマンスユニットを彷彿とさせるスペックとなっている。
こちらのエンジンもV6同様、シリンダーヘッドからブロックまでアルミ化され、さらに可変バルブタイミング機構の「Ti-VCT」を備えている。
最大出力は従来比+97馬力の412馬力と大幅なパワーアップを実現している。
両モデルとも、トランスミッションも5速から、AT/MT共に6速へアップデート。可変バルブタイミング機構などの省燃費設計により燃費も向上している。
2011年モデルでは、フォードの歴史的ホモロゲモデル「BOSS302」が復活する他、アップグレードされたブレンボブレーキシステムを搭載するオプションパッケージも用意されている。